【長岡一也=コラム「競馬白書」】 ◆タフな冬の重賞を制するのは 4年ぶりに京都に戻ったきさらぎ賞は、途中でペースが落ち着き、後半の決め手勝負になりやすい。この10年のうち京都であった7年を見ると、上がり3F最速馬の勝利は4回、上がり2番目の馬が2回、3番目が1回とはっきりしていた。例年、頭数が落ち着く傾向にあることや、このシーズンのタフな馬場で馬力がもとめられることなどもつけ加えて考えていくレ&#