名牝の“最後の仔”となるグランスカーレット(牡3、栗東・大久保龍志厩舎)が、日曜京都5Rの3歳新馬(芝1600m)でデビューする。 同馬は父ロードカナロア、母ダイワスカーレット、母の父アグネスタキオンの血統。母は06年から08年にかけて活躍し、12戦8勝(うちGI・4勝)という輝かしい成績を挙げた。敗れた4回もすべて2着で、生涯で一度も連対を外さぬまま引退。07年の桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯