地震発生から半月。能登半島の被災地では、支援の手が徐々に伸びているが、避難所での暮らしは今も厳しい。石川県珠洲市や輪島市、七尾市で、発災翌日の2024年1月2日から支援活動を続けるピースボート災害支援センター(PBV)事務局長・上島安裕さんを取材した。水や食料が不足し、トイレはじめ衛生環境が悪化、道路事情も最悪だ。苦闘が続く現地のリアルな様子をお伝えしたい。温かい食事の提供は限られているPBVでは1月13日、You