国立社会保障・人口問題研究所は2023年12月22日、2023(令和5)年の「日本の地域別将来推計人口」を公表した。2020年以後の総人口は東京都を除く46道府県で減少し、2040年以後には東京都を含むすべての都道府県で一貫して減少する見込みだ。2020年と比べて2050年の総人口が30%以上減少する県は11。最も大きく減少する秋田県では41.6%減少するという。2050年に65歳以上人口割合が40%を超える道県は25にのぼり、47都道府県の過半