冬のボーナスも支給され、来年(2024年)の賃上げに期待する人も多いのではないか。ところが、来年の賃上げ率は今年(2023年)の歴史的な賃上げ率をさらに上回るのに、実質賃金のマイナスが続くと予測するシンクタンクリポートが発表された。どうしてそんなトホホホなことが起こるのか。リポートをまとめたエコノミストに聞くと――。2年連続で歴史的な高水準賃上げになるが...このリポートは、みずほリサーチ&テクノロジーズ調査