石油元売り最大手のENEOS(エネオス)ホールディングス。2代連続で経営トップが不祥事で辞める事態となった(写真:papa88/PIXTA)石油元売り最大手のENEOS(エネオス)ホールディングスは12月19日、斉藤猛社長(61)を解任したと発表しました。2代連続で経営トップが不祥事で辞める事態となっていますが、筆者は「さまざまな論点が浮かぶが、コンプライアンスにかかわるガバナンスが利いた結果だ」と指摘します。新著『買い負け