推薦入試の合格発表の日は、ひとりずつ教室で自分の番号があるか確認する。「廊下に出ると、友人たちが一緒に合格を喜んでくれて涙が出ました」と石崎さん(写真:石崎さん提供)今年7月に公開した記事『32歳校長「国公立大0→20人合格」させた凄い改革定員割れだった「福岡女子商業高校」の奇跡』には、大きな反響が寄せられた。熱心な小論文指導により、わずか1年で国公立大学の合格者が前年0人から20人になった福岡女子商業高校(通