中国思想は日本にどこまで受容されているのか。気鋭の論客たちが徹底討議します(写真:ふじよ/PIXTA)なぜ「無敵の人」が増え続けるのか。なぜ保守と革新は争うのか。このたび上梓された大場一央氏の『武器としての「中国思想」』では、私たちの日常で起こっている出来事や、現代社会のホットな話題を切り口に、わかりやすく中国思想を解説している。中野剛志(評論家)、佐藤健志(評論家・作家)、施光恒(九州大学大学院教授