創設当初、国内最強級の馬たちが束になっても通用せずあっけにとられていた時代から約30年。今年で43回目を迎える国際招待競走・ジャパンCは、当時を知る者にとっては夢のようなレースとなっています。何せ日本の馬が強すぎて、あれほど強く見えた外国馬たちがまったく上位に食い込めない時代なのです。 1981年の創設から17年ほど猛威を奮ってきた外国馬も、1998年以降は2002年ファルブラヴ(中山芝2200m施行)と2005年ア