政府は20日、物価高への対策などを盛り込んだ今年度補正予算案を開会中の臨時国会に提出した。一般会計の歳出は13兆1992億円で、歳入の67%を国債(借金)でまかなう。21日から始まる衆参の予算委員会で、補正予算の是非を問う与野党の論戦が交わされる見込みだ。補正予算案には、住民税非課税世帯向けの1世帯あたり7万円の給付に1兆592億円、今の価格抑制策を来年4月まで延長するガソリン、電気・ガス代の補助に7948億円が盛り