月16万8,000円もの住宅ローン返済を抱えたまま、定年退職を迎えた相沢さん夫婦。夫・誠さんは60歳以降も嘱託社員として仕事を続けていますが、収入は現役時代から4割減。懸命の節約生活もむなしく、ついに消費者金融に手を出すことに。「自己破産」という選択肢も現実味を帯びていましたが、長男の勇気ある申し出によって窮地を脱することができました。本稿では、株式会社JKASの代表取締役・西上正通氏が事例を基に、住宅の親子間