ニューヨークのタイムズスクエアに置かれたメガスクリーンで、6月中旬から継続的に配信される、ある映像が物議を醸している。これはパプアニューギニア上空から落下した隕石の残骸を探査・回収する「ガリレオ・プロジェクト」の活動状況を伝えるもので、作業を行っているのはハーバード大学の天文学者アヴィ・ローブ教授を中心とした研究チームだ。6月14日から始まった探査作業では、深海用磁気スレッド(マグネット器具)が