月には太陽の熱を和らげたり地表の熱を保持したりする大気が存在しないため、太陽が当たる昼間は地表温度がセ氏110度に達する一方、夜間の地表温度はセ氏-170度まで冷え込みます。ところが、月の裏側の観測データを分析した新たな研究から、月の裏側には直径約50kmに及ぶ「熱を放出する巨大な岩の塊」が存在することが判明しました。Remote detection of a lunar granitic batholith at Compton-Belkovich | Naturehttps://doi.org