2023年2月、2000倍もの難関を突破して3人目の日本人女性宇宙飛行士が誕生した。3人のうち、2人は女医。麻酔科医の筒井冨美さんは「日本人初の女性宇宙飛行士である向井千秋さん(医師・現東京理科大学副学長)の夫・万起男さんは『米国でもアフリカ系に限定すれば女性宇宙飛行士における女医率が高い、これは国家資格がないとキャリア形成が難しい社会属性の裏返し』という考察を記しています」という――。画像=宇宙航空研究開発