きょうのユーロドルは下げ一服となっており、1.07ドル台を回復している。ロンドン時間に発表になった景況感指標が弱い内容だったこともあり、一時1.06ドル台まで下落していた。市場は6月、7月のECBの追加利上げを見込んでおり、ECB理事からもその観測を後押しする発言が出ている。 その意味でも今週の5月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値の発表は重要な判断材料になりそうだ。現在