宇宙探査機「ボイジャー2号」の稼働年数を延ばすために、米航空宇宙局(NASA)は電力を節約する策を2023年3月末から開始した。搭載された観測機器の電源をひとつずつ落としていく戦略によって、前代未聞の50年という運用年数を迎えることができるかもしれない。