【AFP=時事】エジプト観光・考古省は26日、南部アビドス(Abydos)でラムセス2世(Ramses II)の神殿に供物としてささげられた2000頭分の羊の頭のミイラが、米考古学チームにより発見されたと発表した。発掘したのはニューヨーク大学(New York University)のチーム。このほか、イヌやヤギ、ウシ、ガゼル、マングースのミイラも出土した。アビドスは首都カイロから南に435キロ離れたナイル(Nile)川沿いに位置し、古代の神