W杯本大会まで半年を切った6月。森保ジャパンは空中分解寸前だった。同月14日に行われたキリンカップ決勝で格下のチュニジアに0-3で完敗したのだ。試合後のバスでは、誰とはなく「こんなんじゃダメだ」という怒声が上がった。「当時の一番の課題は監督と選手のディスコミュニケーションでした。森保一(はじめ)監督(54)は選手の自主性に任せるスタイルで最低限の決め事だけ行えばよいと考えていた。しかし、海外のクラブでプ