写真・JMPA現行の健康保険証を2024年までに原則、廃止し、代わりにマイナンバーカードと一本化するという政府の方針をめぐり、迷走が始まりつつある。10月24日の国会では、この「マイナ保険証」について議論が交わされた。立憲民主党の後藤祐一衆院議員から「保険証廃止後にマイナンバーカードを持っていない人は、医療機関の窓口で全額自己負担になるのでは」と問われ、岸田文雄首相は「カードを持たない人には、新しい制度を