糖尿病性腎症の末期患者で、人工透析治療などが必要となる末期腎不全の発症に、タンパク質「NBL1」が関わっていることを、日本大学医学部内科学系腎臓高血圧内分泌内科の小林洋輝助教らの研究グループが発表しました。今後、NBL1を標的とした治療を開発することで末期腎不全の発症リスクを低下させることが期待できるといいます。今回の研究報告が糖尿病性腎症の治療にもたらす意義を小林洋輝助教に取材し、詳しく伺いました