猫の殺処分は犬と比べて約5倍。なぜ猫のほうが多いのでしょうか(写真:maron/PIXTA)令和2年(2020年)度(令和2年4月1日〜令和3年3月31日)に全国の保健所などで殺処分された犬猫は、昭和49年以降で最小の2万3764匹だったと環境省が公表しています。その内訳は、犬が4059匹、猫が1万9705匹です。殺処分は10年前と比べると10分の1に減りましたが、猫の殺処分は犬と比べて約5倍になっています。引き取り数は猫のほうが多いのです