セブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一社長は7日の決算会見で、傘下の百貨店であるそごう・西武の売却も視野に入れた検討に入ったことを明らかにした。同社の国内事業では、売上の6割強を占める食品事業を戦略的な成長領域と位置付け、コンビニ・スーパーストア事業の競争力を強化。PB「セブンプレミアム」を競争力の源泉とし、両事業を一体的に展開することで強みを発揮していく方針だ。他方、株主の米バリューアクト・キャピ