都道府県によって最大13円もガソリン平均価格が違う新型コロナ禍による世界的な景気の先行き不安感から、ニューヨーク市場での原油先物価格が大幅に値下がりし、史上初の「マイナス価格」となったのが、2020年4月。日本におけるガソリン価格も同時期に大幅な値下がりを記録しましたが、市況はそこから一転して右肩上がりとなり、翌2021年の夏に新型コロナ禍以前の水準を突破、冬にかけても値上がりが続きます。そして2022年2月