高所得者の方が“比較的”、医療に費用を充てられるはずです。だとすれば、所得による健康格差が生じていても、不思議ではないでしょう。そこで問われるのが、むし歯や歯周病といった「身近な口の病気」にも格差は起こり得るのかということです。この問題を、「医療法人社団航路会」の理事長、小谷先生が紐解きます。 監修医師:小谷 航(医療法人社団航路会 理事長) ジャパンオーラルヘルス学会予防歯科認定医。 実