二塁手部門は9年連続で菊池涼介、データ上では3位だった守備の名手に贈られる「第50回三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞者が2日、発表された。5年以上の取材キャリアがあるプロ野球担当記者による投票で選出。セ・リーグでは、初受賞や常連など多彩な顔ぶれが並んだ。データだけで選んだ場合と比べると、9人中6人に違いが出た。用いたデータは、同じ守備位置の平均的な選手が守る場合に比べてどれだけの失点を防いだかを表す「