東京・浜田山の「うなぎ さか井」にて京王井の頭線、浜田山駅。原田龍二はデビュー間もないころ、この町のマンションに住んでいた。「当時とはだいぶ趣が変わりました。お世話になった飲食店も多くが違うお店になってしまいましたね」懐かしそうに歩いて向かったのは、創業54年の「うなぎ さか井」。店の外にもうなぎを焼く香ばしい匂いが漂う。「いらっしゃい。久しぶりだね。元気だったかい」カウンターの中から声をかけて