(台北中央社)台湾では7日、熱帯低気圧の接近と南西からの湿った空気が流れこんだ影響で大雨に見舞われた。蔡英文(さいえいぶん)総統は8日、農業被害額が1億8000万台湾元(約7億1000万円)に上ったと明かし、迅速に支援する考えを示した。行政院(内閣)農業委員会によると、被害が大きかったのは中部・雲林県や南部・台南市、屏東県などで、作物ではパパイヤ、ラッカセイ、リュウガン、トウモロコシ、スイカなどに影響が出たと