自治体の大規模接種と並行して進む、新型コロナウイルスワクチンの職域接種。「職域」といっても、「企業単独」以外も認められている。たとえば、下請け企業や取引先を含めた形などだ。こうした枠組みを使い、フランチャイズ(FC)の代表的な業態であるコンビニの大手3社でも、この7月から加盟店を含めた職域接種がスタートする。ただし、その規模や店舗を巡回する本部社員の接種などについて、方向性が微妙に分かれているようだ。