香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」は違憲だとして、高松市出身の男性と母親が県を相手取り、計約160万円の損害賠償を求めている訴訟。その第3回口頭弁論が6月14日、高松地裁で開かれたが、原告側と香川県側の主張は真っ向から対立している。この条例は、オンラインゲームやスマートフォンなどの依存症から子どもを守る目的で、全国で初めて制定された。保護者に対して、子どものゲームの利用を1日あたり60分までにするなど