◆ 「相手打者が梅野を意識しなければいけなくなってきている」阪神が敵地でカード勝ち越し。侍ジャパン・稲葉篤紀監督が視察に訪れた試合で、梅野隆太郎が攻守に存在感を発揮した。まずは3回表、先頭でライトへの安打を放つと、2番・中野拓夢の犠飛で先制のホームイン。攻撃で突破口を開くと、守りでは先発ジョー・ガンケルを巧みにリード。動くボールを軸に、凡打の山を築いていく。結局、ガンケルが7回6安打・無四球で5