女性同士のカップルが、当事者の一方が過去に「男性」だった頃の凍結精子を用いて生まれた子らの認知などを求めて、東京家庭裁判所などに提訴した。2人は2020年3月、地方の自治体(東京都外)に子どもの認知届を提出したが不受理となり、2021年5月には東京都内の自治体に再度提出したものの、保留状態が続いていた。6月4日に都内で会見を開いたBさん(40代)は、「現状、子どもの身に何かあっても、保護者として扱われない。自分た