新型コロナウイルスによるパンデミックが終息しない中、東京五輪の中止を求める世論が高まっている。元日弁連会長の宇都宮健児弁護士が立ち上げたオンライン署名では、開始9日目の5月13日、賛同者が34万人を超え、歴代1位の38万5000(赤木俊夫氏の自死)を超える可能性も高くなってきた。宇都宮弁護士は5月14日、小池百合子都知事に宛てて、署名簿を提出する。東京五輪の中止をめぐっては、国会でも議論となっているが、菅義偉首相