かつて日本では、日本住血吸虫という寄生虫が、人の皮膚から体内に侵入することで感染する病気が流行っていた。その病気は日本の中でも、広島の片山地区(現在の福山市の一部)、九州の筑後川沿岸、千葉の利根川流域、山梨の甲府盆地一帯などの、ごく限られた地域にのみ存在していたため、「地方病」と呼ばれていた。【写真】この記事の写真を見る(20枚)寄生虫が産みつけた卵で血管が詰まる奇病日本住血吸虫は、皮膚から体内