不倫したら男女とも「死刑」――。粋な町人文化の象徴と思われがちな「色ごと」だが、不義密通はもちろん、婚前交渉ですら奉行所で一旦裁きにかかると死刑や追放といった厳しい刑罰が待っていた。【写真】この記事の写真を見る(3枚)江戸時代の名奉行らによって残された大量の裁判記録の中から、男女間の性的な事件・犯罪に対する裁きと仕置をまとめた一冊が、作家の丹野顯氏の『江戸の色ごと仕置帳』(集英社新書)だ。具体