10年前、仕事を失う覚悟で反原発運動に飛び込み、その後、俳優から政治家になる道を選んだ山本太郎。「ただちに影響はない」と繰り返した原発事故直後の政府の言葉に恐怖を抱くと同時に、「自分も切り捨てられる側の人間なんだ」と気づかされた。そして今、「誰もが切り捨てられない社会」を目指し、れいわ新選組を率いる男が語り尽くす、自身の激動の10年とこれからのこと。(この記事は、3月8日発売の『週刊プレイボーイ1