日本はこの13年で、リーマンショック、東日本大震災、コロナ禍と、「100年に1度や1000年に1度」の事態に計3度も見舞われた。経営コンサルタントの小宮一慶氏は「コロナ禍で日本経済の柱のひとつである飲食・運輸・旅行業界が苦境にあえいでいます。ワクチン接種が遅れているため、これは他業種にとっても対岸の火事ではありません」と警鐘を鳴らす――。「100年に一度や1000年に一度」に三度も見舞われた日本経済は大丈夫か日本経