持続化給付金や家賃支援給付金の支給対象から、性風俗業者が外されているのは、憲法が定めた「法の下の平等」に反する――。関西地方でデリバリーヘルス(デリヘル)を営む業者が、国などを相手取り、給付金の支払いなどをもとめている訴訟。その第1回期日が4月15日、東京地裁であった。被告の国は請求を退けるようもとめた。●国側「国民の理解を得ることが困難である」原告のデリヘル業者は、持続化給付金や家賃支援給付金の支給