全国に150店舗以上展開する「ラーメン山岡家」の店長だった男性(享年50)が2017年5月に自殺したのは、過労が原因だったとして、遺族(姉)が運営会社(札幌市)に、慰謝料や逸失利益など約1億1000万円の損害賠償を求めた裁判で、和解が成立した(和解は3月30日付け)。遺族側の代理人弁護士が4月12日、会見で明らかにした。和解においては、勤務間のインターバル制度や、健康診断の実施など、具体的な対策が盛り込まれた。●24時