同性同士の結婚が認められないのは違憲だとして、心と体の性が異なるトランスジェンダーなど、性的マイノリティの当事者8人が3月26日、国を相手取り、計800万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。これまで、同性婚訴訟は全国5カ所の地方裁判所で起こされているが、その一連の訴訟につづく第二次訴訟として、あらためて現行法の違憲性を訴えていくという。同性婚訴訟については、札幌地裁で3月17日、原告の請求を棄却したもの