選択的夫婦別姓訴訟が佳境を迎えている。現行の夫婦同姓制度を「合憲」と判断した「第一次夫婦別姓訴訟」の最高裁判決から5年。「第二次夫婦別姓訴訟」が再び最高裁で判断されることになった。その訴訟を支える弁護団に名を連ねるのが、竹下博將(ひろゆき)弁護士と野口敏彦弁護士だ。実は、出身地も年齢も性格も、すべてが大きく異なる2人だが、司法修習で出会い、親友になった。現在は同じ法律事務所で働きながら、夫婦別姓訴訟