午後8時までの時短営業が終わったあと、その飲食店の厨房は「第二のピーク」を迎える。2升(20合)炊きのジャーは米で満ち、テーブルには各種おかずと弁当パックが所狭しと並ぶ。東京都北区、JR赤羽駅から歩いて5分ほどのカフェ「ソーシャルコミュニティ めぐりや」は、1月に緊急事態宣言が発令されてから毎晩、無料のお弁当をつくり続けている。店先に順次並べられる40個ほどの弁当や防寒具、カイロなどは気が付くとなくなってお