会社のトラックを運転していた息子が、眠気に襲われてドアをこする自損事故を起こした。激しい物損や人身事故でなかったのは幸いだが、眠さで朦朧(もうろう)としていたことは間違いなく、いつかそうなるのではないかと予想していた。というのも、息子は毎日夜中の2〜3時に家を出て夜の9時頃に帰ってくる生活。もともと寝付きが悪いので、ろくに眠れないまま出勤していたからだ。運転中、眠気に勝てなくなるのは時間の問題ではな