2021年で開通90周年を迎える東武鉄道の一駅間だけの支線「大師線」。本来は「第二山手線」ともいうべき路線の一部で、東武も建設に意欲を注いでいました。延伸はなぜ実現しなかったのか、ミニ支線に秘められた歴史を紐解きます。もともと大師線でなく「西板線」 西と板はどこを指す?東武スカイツリーライン(伊勢崎線)の西新井駅から延びる支線「大師線」が、2021年で開通90周年を迎えます。西新井〜大師前のひと駅間を2両編成