定年前後に必要な手続きは、期限の決まっているものもあり、遅れると大きな損につながることも。必要な手続きは、大きく分けて「年金関係」「雇用保険」「健康保険」の3種類です。それぞれについてファイナンシャルプランナーの長尾義弘さん、税理士の福岡武彦さんが解説してくれます――。※本稿は、福岡 武彦、長尾 義弘『定年の教科書 お金 健康 生きがい』(河出書房新社)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/Bychy