『週刊プレイボーイ』で「挑発的ニッポン革命計画」を連載中の国際ジャーナリスト、モーリー・ロバートソンが2020年を振り返って見えたこととは――?***2020年は世界中が大変な年でしたが、とりわけ居心地の悪さを感じていたのは「変化を望まない」「今までと同じ時代が続いてほしい」タイプの人々だったのではないかと推察します。否応(いやおう)なく押し寄せる変化への違和感、焦り、憤り――断末魔の叫びが社