日本経済新聞の朝刊に、自分が生まれる前からずっと掲載され続けている定番コラム、「私の履歴書」。月替わりで繰り広げられる連載の中でも、いわゆる「企業人」の方が主役になっている時は、書かれていることだけではなく、「書かれていないこと」の裏読みも含めて毎朝が楽しみになることが多いのだが、特に今月のKDDI相談役・小野寺正氏のシリーズは、サラリーマン経営者としては実に波乱万丈で印象に残るくだりが多かった気が