マウンドを降りた後、こんな言葉を漏らすとは思わなかった。「死ぬほど緊張しました……」。「死ぬほど」なんて、何気ない会話でも発することはあるし、実際「死ぬほど」でなくても、勢いとその場のテンションで使ってしまっているのは、僕だけじゃないはずだ。最近も、自宅で足の小指を机に思い切りぶつけて1人、死ぬほど激痛に喘いだ。それでも「死ぬほど」にどうしても違和感をぬぐえなかったのは、発した人物が藤浪晋太郎だ