新型コロナウイルスの疑い患者を受け入れている埼玉県久喜市の土屋小児病院(記者撮影)「このままでは日本から身近なかかりつけ小児科医が消えてしまいそうです」小児科開業医でつくる日本小児科医会は9月7日、緊急メッセージを発表した。コロナ禍でかつてない患者の減少に見舞われた小児科は今、存続の危機に陥っている。小児科の経営はなぜ苦しいのか大阪市旭区にある民間の小児科専門医療機関「中野こども病院」は、8月末から