18年に完成した石垣島の海保新基地。深夜も早朝も関係なく、6つの岸壁から巡視船がひっきりなしに出撃しているお盆明けに予想されていた中国漁船団の襲来はなかったが、尖閣諸島周辺では近年、中国海警局の公船による領海侵犯が続き、沖縄県の石垣島に基地を置く海上保安庁の「専従部隊」が日々、ギリギリの対応を迫られている。海保の活動を長年取材するフォトジャーナリストの柿谷哲也氏が、自前の組立式シーカヤックを現地に