中国の鉄鋼需要急増が背景にあるともみられている(写真:周辺住民提供)日本から中国に向けて盛んに輸出された「雑品」と呼ばれる金属スクラップの取引は、日本の法改正と中国の輸入禁止措置により、影を潜めた。しかし最近、首都圏郊外に再び雑品スクラップの山が出現し始めている。家電リサイクル法や小型家電リサイクル法が扱う使用済み家電も含まれ、違法性が疑われる。鋼板で囲まれたヤードの外に汚水が流れ出したこともあり